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院内勉強会『歯科治療に病気とお薬の情報が必要なわけ』

本日のテーマは『歯科治療に病気とお薬の情報が必要なわけ』です。

「歯の治療なのに、どうして体の病気や薬のことが関係あるの?」と思われるかもしれません。

ですが、安全に治療を行うためには、お口と体のつながりを知っておくことがとても大切なんです。

🔳高血圧 

治療の緊張や痛みで血圧が上がることがあります。麻酔薬の種類によっては血圧に影響を与えることがあるため、数値が安定しているか、どんなお薬を飲んでいるを確認し、お体に負担の少ない麻酔を選んで治療します。

🔳糖尿病

血糖値が高いと、傷口が治りにくかったり、細菌に感染しやすくなったりします。また重度の歯周病は糖尿病を悪化させる原因にもなるため、医科との連携も欠かせません。治療中の低血糖を防ぐため、当日の食事にも注意が必要です。

🔳骨粗しょう症

現在お薬を飲んでいる方や過去に注射治療を受けていた方は要注意です。抜歯などをきっかけに、ごくまれに「顎の骨」に影響(顎骨壊死)が出る場合があります。薬の影響が数ヶ月残ることがあるため、必ずお伝えください。

🔳心臓や脳の血管の病気

「血液をサラサラのする薬」を飲んでいる方は、抜歯などの際に出血が止まりにくくなることがあります。自己判断で薬を止めるのはとても危険です。主治医の先生と相談しながら、安全に止血できる方法で治療を進めていきます。

🔳その他の病気や薬

喘息:ストレスで発作が起きることがあります。

リウマチ・ステロイド:薬の影響で細菌感染しやすくなる場合があります。

睡眠薬・向精神薬:副作用でお口が乾き、虫歯になったり、口臭が出たりすることがあります。

てんかん:ライトのちらつきや大きな音で発作が起きる可能性があります。

 

安全な歯科治療は患者様と私たちの「情報の共有」から始まります。そしてお口の健康を守ることが、一生続く全身の健康を守ることにつながります。気になることや不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

                                  担当 倉田

たかつち歯科医院

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